環境を通した保育の実践
子どもたちが楽しんでいること、発見したこと、興味を持ったことを大切にし、発達の面も考慮しながら、一緒に環境を考えます。その環境の中で、子どもたちが主体的に関わり、更なる発見、発展や深まり、明日もまた遊びたくなるような保育を実践します。また、様々な体験の場を用意して、心も身体も育つ保育を実践します。
異年齢の関りから
異年齢の関りを大切にして保育を実践します。異年齢で過ごすことで、遊びの幅が広がり、集団の中での自分の役割が固定されず、いろいろな事に挑戦することが出来ます。また、年下の子を思いやる気持ちが芽生え、心が育ちます。
「食」を大切に
心身ともに健康であるために、「食」は不可欠です。どんどん成長する年齢だからこそ、出来る限り添加物を避け、安全でおいしくて丈夫な体を育てるための食事を提供します。また、毎日のご飯炊きや月2回のみそ汁づくり、稲作体験や畑作りなどを通して食への関心を育てていきます。そして、毎日しっかり遊ぶことで、お腹がすく生活を作り、食べさせる給食ではなく、「楽しく!」そして「食べたい!」給食を心がけていきます。
かけがえのない命を大切に
私たちは、一人ひとりのかけがえのない命を大切にする教育・保育を実践していきたいと思っています。何よりも命を大切に、一人ひとりの心と体を大切にしたいと思っています。
しかし、だからといって、子どもがケガをしない環境、病気に罹らない環境を用意することはできません。
なぜなら、それは、何もない所で、他の誰とも接触せずに過ごす環境になってしまうからです。
しかし、だからといって、子どもがケガをしない環境、病気に罹らない環境を用意することはできません。
なぜなら、それは、何もない所で、他の誰とも接触せずに過ごす環境になってしまうからです。
私たちは一人ひとりの命を大切にするとともに、子ども自身が自分の心と体を大切にする方法を身につけていってほしいと願っています。
吉田こども園の園庭は変化に富み、子ども達の冒険心を満たしてくれる園庭ですが、時には転んだり落ちたりしてケガをすることもあります。
近くの山(通称「トトロの山」)へ行って遊び、川遊びや雪遊びに行きます。すり傷などしょっちゅうです。
吉田こども園の園庭は変化に富み、子ども達の冒険心を満たしてくれる園庭ですが、時には転んだり落ちたりしてケガをすることもあります。
近くの山(通称「トトロの山」)へ行って遊び、川遊びや雪遊びに行きます。すり傷などしょっちゅうです。
また集団生活のなかでは、友だちとケンカして心や体が傷つけられることもあれば、風邪や胃腸炎など感染性の病気に罹ることもあります。ハラハラすること、心配することのくり返しです。
しかし子どもは、ハラハラするようなことや小さなケガを通して、危険を避ける方法を学んでいきます。ケンカして傷つけ合うことを通して、話し合いによる仲直りの方法を学びます。何度も病気に罹ることで免疫ができ、抵抗力が増していきます。
しかし子どもは、ハラハラするようなことや小さなケガを通して、危険を避ける方法を学んでいきます。ケンカして傷つけ合うことを通して、話し合いによる仲直りの方法を学びます。何度も病気に罹ることで免疫ができ、抵抗力が増していきます。
命を大切にするということは、ケガも病気もさせないということではないはずです。ケンカのたびに大人が仲裁に入って、心も体も傷つかない様に守ることではないはずです。子ども自身のたくさんの経験の一つひとつが、たくましく生きる力の源となるはずです。
ちょっと辛いことや、ちょっと痛いことがあっても、子ども達の未来の姿を思い描きながら、「また一つ学んだね」「これでまた強くなったね」とあたたかい言葉でつつみ、その成長を支えたいと思っています。
そして、保護者の皆様と一緒に、子ども達の成長を喜びあいたいと思います。
吉田こども園では、万一の事故に備えて保険に加入しています。掛け金はすべて保育所負担です。
そして、保護者の皆様と一緒に、子ども達の成長を喜びあいたいと思います。
吉田こども園では、万一の事故に備えて保険に加入しています。掛け金はすべて保育所負担です。