保育理念
- 子ども一人ひとりのかけがえのない命を大切に、自ら主体的に育つ存在としてその人格を尊重し、子どもの最善の利益を最優先して、より質の高い教育・保育の実践に努めます。
- 子育ては、保護者が命のつながりと生きる喜びを実感する貴重な営みであり、人として学びなおす最大のチャンスととらえ、多様性を認め合える寛容の精神と人権意識をもって、また子どもの育ちをともに見守るあたたかい気持ちで、保護者への支援に努めます。
- 職員自らがいきいきとして教育・保育にあたり、働く喜び・生きる喜びを感じながら笑顔で利用者に関わることで、子どもたちはもちろんのこと、親や家族、そして地域のすべての人が生きる喜びを感じることができるよう、また地域の活力につなげることができるよう努めます。
かけがえのない命を大切に
私たちは、一人ひとりのかけがえのない命を大切にする教育・保育を実践していきたいと思っています。何よりも命を大切に、一人ひとりの心と体を大切にしたいと思っています。
しかし、だからといって、子どもがケガをしない環境、病気に罹らない環境を用意することはできません。
なぜなら、それは、何もない所で、他の誰とも接触せずに過ごす環境になってしまうからです。
しかし、だからといって、子どもがケガをしない環境、病気に罹らない環境を用意することはできません。
なぜなら、それは、何もない所で、他の誰とも接触せずに過ごす環境になってしまうからです。
私たちは一人ひとりの命を大切にするとともに、子ども自身が自分の心と体を大切にする方法を身につけていってほしいと願っています。
吉田こども園の園庭は変化に富み、子ども達の冒険心を満たしてくれる園庭ですが、時には転んだり落ちたりしてケガをすることもあります。
近くの山(通称「トトロの山」)へ行って遊び、川遊びや雪遊びに行きます。すり傷などしょっちゅうです。
吉田こども園の園庭は変化に富み、子ども達の冒険心を満たしてくれる園庭ですが、時には転んだり落ちたりしてケガをすることもあります。
近くの山(通称「トトロの山」)へ行って遊び、川遊びや雪遊びに行きます。すり傷などしょっちゅうです。
また集団生活のなかでは、友だちとケンカして心や体が傷つけられることもあれば、風邪や胃腸炎など感染性の病気に罹ることもあります。ハラハラすること、心配することのくり返しです。
しかし子どもは、ハラハラするようなことや小さなケガを通して、危険を避ける方法を学んでいきます。ケンカして傷つけ合うことを通して、話し合いによる仲直りの方法を学びます。何度も病気に罹ることで免疫ができ、抵抗力が増していきます。
しかし子どもは、ハラハラするようなことや小さなケガを通して、危険を避ける方法を学んでいきます。ケンカして傷つけ合うことを通して、話し合いによる仲直りの方法を学びます。何度も病気に罹ることで免疫ができ、抵抗力が増していきます。
命を大切にするということは、ケガも病気もさせないということではないはずです。ケンカのたびに大人が仲裁に入って、心も体も傷つかない様に守ることではないはずです。子ども自身のたくさんの経験の一つひとつが、たくましく生きる力の源となるはずです。
ちょっと辛いことや、ちょっと痛いことがあっても、子ども達の未来の姿を思い描きながら、「また一つ学んだね」「これでまた強くなったね」とあたたかい言葉でつつみ、その成長を支えたいと思っています。
そして、保護者の皆様と一緒に、子ども達の成長を喜びあいたいと思います。
吉田こども園では、万一の事故に備えて保険に加入しています。掛け金はすべて保育所負担です。
そして、保護者の皆様と一緒に、子ども達の成長を喜びあいたいと思います。
吉田こども園では、万一の事故に備えて保険に加入しています。掛け金はすべて保育所負担です。